平成27年度至誠館武道塾へ参加しました。

平成27年10月11日日曜日、明治神宮至誠館で行われた武道塾に参加しました。
東京大学、中央大学、金沢大学、富山大学、専修大学の各合気道部が参加しました。
今年はおよそ90名以上の学生が参加されました。

毎年恒例の早朝の禊行をお行い、一日中稽古漬けの日を過ごしました。
午前は宇田川哲也講師指導による稽古を行いました。
体の中心をとらえることを主軸とした稽古を行いました。

今回もとても人数が多く、道場が狭く感じられましたが、皆二人一組になり、質の良い稽古を行えました。

午後は荒谷卓館長指導による稽古を行いました。

はじめに禊行でも行った、振魂、鳥船を行いました。

次に体をしっかり締めて斬ることを主要とした剣の素振りを行い、その後剣の動作を利用した呼吸法も行いました。


稽古終盤では、恒例の基本太刀の組太刀を行いました。
指導陣の方々、各大学代表者が受けをとってくださり、皆積極的に付きにいっておりました。

お昼休みに、希望者は至誠館の奥田助手に引率して頂き、神宮御苑清正井に見学に行きました。
都会の中とは全く思わせないほど、緑に囲まれており、清涼なる雰囲気でした。

加藤清正公が掘ったという伝説のある清正井で手を濯いでいます。

武道塾では普段から交流の有る東京大学、中央大学合気道部の皆さんとだけでなく、金沢大学合気道部の皆さん、富山大学合気道部の皆さんとも稽古する事が出来ました。
金沢大学さん、富山大学さんの方々は稽古に対する入り込みがとてもすごくて、自分たちはとても刺激になりました。
また、普段稽古をともにすることができないため、今回武道塾では稽古をともにでき、お互いの交流ができ、とても良い機会となりました。

至誠館の先生方、職員の皆様、各大学合気道部の皆様、参加されたOBの先輩方、ありがとうございました。
次は来年の寒稽古でお世話になります。
これからも宜しくお願いします。

以上で平成27年度武道塾の報告とさせていただきます。